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インビザライン・システム導入

インビザライン・システムによる矯正治療を開始しました。

インビザライン・システムとは、米国アライン・テクノロジー社が1999年に マウスピース型矯正治療装置として米国内で提供を始めたシステムで、最新の 歯科矯正理論と3D画像化技術やCAD/CAM等の最先端技術を融合させた新しいアプローチの歯科矯正治療システムです。

従来の矯正装置と比較したメリットとしては、以下のようなものがあります。
    1 インビザライン・アライナーは透明に近く目立たないので、装着している事が他の人に分かりにくい。
    2 取り外しが可能なため、葉の手入れがしやすく、口腔内を健康な状態に保つことができる。
    3 金属製のワイヤーやプラケットを使用しないため、治療期間中に装置が離脱する等の緊急性を要する通院も
          少なくなる。

アライナー装着時の口腔内写真


今まで矯正装置を着けるのが嫌で矯正治療をあきらめていた方も、もう一度検討してください。

矯正

明眸皓歯と言われるように、きれいな目と歯並びは、誰をも引き付ける魅力があります。笑った時に見える歯が白くきれいに並んでいれば,清潔感もあり、それだけで非常に魅力的です。ただ、生まれつき何もしなくてもきれいな歯並びになる人はまれです。
それほど自然はうまく歯を顎の中に並べてくれません。
そこで矯正治療が必要となります。
ほとんどの人は、理想的な噛み合わせや歯並びから見ればどこかしら不正があります。

矯正治療の目的

見た目に美しい歯並びと機能的、生理的にもよい咬合を得る事です。更に、健康的な歯周組織に支えられ、顎関節と調和した、顎運動の出来ることです。

矯正治療のメリットとデメリット

メリット

見た目にきれいな歯並び
良く咬める
ブラッシングしやすい
ウ蝕や歯周炎になりにくい
歯や歯周組織・顎関節に負担が少ない

デメリット

治療期間が長い
装置をはめないといけない
費用がかかる
ウ蝕や歯周炎になるリスクが高くなる
少し痛い人もある
3~4週間に一度通院が必要

矯正治療の必要な歯並び(不正咬合の種類)

上顎前突(出っ歯)
下顎前突(うけ口)
開咬(前歯が噛み合ず、開いている。 横が開いている場合もある)
過蓋咬合(前歯の重なりが深い)
歯の位置異常
*傾斜

*ねじれ

*八重歯

*歯列からはずれてる

*長く伸びたり低い位置にある

*歯がデコボコしている

治療の方法・装置

口腔内

最も多く使われる装置は、個々の歯にプラケットという金具をつけてその溝の中にワイヤーを通して、そのワイヤーに沿って歯をきれいに並べていきます。これを上下に装着し、お互いにうまく噛み合い見た目もきれいにします。

 

口腔外

ヘッドギアー  チンキャップ

不正の種類によっては口の外の装置が必要になることもあります。

治療期間

動的治療 2~3年

保定 2年

費用

医療機関によって差がありますが,おおよそ50万位から150万位ですが、場合によってはもっと高い事もあります。

成人の矯正

正治療は何も子供だけのものではありません。歯は歯槽骨と癒着していなければ、いくつになっても動きます。 力を加えればそれに対して歯根周囲の骨が吸収したり添加がおこったりして、新しい位置に移動します。 成人でも歯肉炎や歯周炎がなければ歯を移動させても 、特に歯周組織に偽害作用はないとされています。 そればかりか、歯を移動させることにより、歯槽骨が平準化され、スムースな骨のレベルになり、歯周組織のためにも良い結果となります。

M.T.M.

全顎的に歯を移動させるのが一般的な矯正ですが、前歯や奥歯など一部だけをきれいにする場合を部分的矯正(Minor Tooth Movment)と略してM.T.M.といいます。 例えば前歯が1本だけ内側に入っているので部分的に装置をつけて、そこだけ歯列内に入れたり、奥歯を1本抜いたままにしておいたために、その後方の歯が手前に倒れてしまった場合、この歯を元の位置に直立させてブリッジを装着したり、義歯が入るようにしたりします。倒れた歯を直立させると、手前の骨が再生され歯周組織の改善にもなります。